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虫歯治療
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- 治療について：虫歯治療
できるだけ削らない・
抜かない虫歯治療
伊丹市の歯医者 ハピカ歯科クリニックでは、できるだけ歯を削らない・抜かない治療によって、
患者様ご自身の天然歯を多く残せる虫歯治療をご提供しています。
さらに治療後の再発を防ぐために、継続的な予防管理によって、歯の健康維持をサポートします。
虫歯の放置によるリスク
- 虫歯を繰り返すと、最悪の場合抜歯に…
- 虫歯が治ったと思っていても、適切なメインテナンスを行わなければ再発する可能性があり、治療を繰り返すことで歯を失うリスクが高まります。「痛みがないから大丈夫」「長く歯科検診に行っていないが、問題ないはず」と考え、歯が欠けた時・痛みが出た時・詰め物が外れた時に初めて歯科医院を受診する方は少なくありません。しかし、虫歯は痛みがなくても進行している場合があり、症状が出た時にはすでにかなり進行している可能性があります。
虫歯は削って治療できますが、一度削った歯は元に戻りません。初期段階であれば治療回数が少なく、比較的簡単に修復できますが、進行すると治療に時間がかかるだけでなく、歯への負担も大きくなります。大切な天然歯を少しでも長く健康に維持していくために、早期治療と定期的なメンテナンスを心がけましょう。
虫歯とは
- 虫歯はどうしてできるの？
- 虫歯は「歯質の強さ」「口腔内の細菌」「糖分の摂取」の3つの要因に、時間の経過が加わることで発生します。
お口の中の細菌バランスが崩れると、歯の表面にネバネバしたバイオフィルムと呼ばれる細菌の膜が作られ、そこに細菌が蓄積し歯垢（プラーク）となります。この歯垢内の細菌が糖分を分解して酸を生成し、歯のエナメル質に浸透して溶かし始めます。放置するとさらに内部へ侵入し、歯が溶けて虫歯になってしまいます。
健康なお口の場合、口腔内では唾液の働きによって歯の「再石灰化」が起こり、酸による歯の溶け出し「脱灰」とのバランスを保つことで虫歯を防いでいます。しかしバイオフィルムが残ったままだと、細菌が糖を分解して酸を出し続けて歯を溶かし、虫歯を引き起こしてしまいます。
虫歯の原因
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細菌が歯に残っている
糖分を摂取 
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糖分を分解して
歯垢を作り出す -
細菌が増殖して
酸を生成 -
酸がエナメル質を
溶かして虫歯に
虫歯の段階と治療法
虫歯はCO〜C5の5段階に分類され、初期段階であるほど
治療の負担や歯へのダメージを最小限に抑えられます。
しかし治療を先延ばしにすると、最悪の場合は抜歯が必要になることもあります。
伊丹駅の歯医者 ハピカ歯科クリニックでは虫歯の進行度に応じた治療を行い、
できるだけ歯を残せるよう努めています。
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CO
白濁や斑点がある初期虫歯-
【症状】初期の虫歯では、エナメル質がわずかに溶け始めて白濁や白斑が現れますが、適切なケアを行うことで健康な歯の状態に回復させることができます。
【治療法】フッ素塗布によって歯質を強化して再石灰化を促進することで、細菌の増殖や虫歯の進行を抑え、歯を削らずに治療することが可能です。そしてプロによるお口のクリーニングなど定期メンテナンスを継続することで、虫歯の再発を防ぎ、健康な口腔環境を維持していきます。
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C1
エナメル質が溶けた状態-
【症状】歯の表面を覆うエナメル質が虫歯になった状態です。痛みを感じることがほとんどないため、自覚しにくいです。
【治療法】エナメル質まで進行した虫歯では、再石灰化による回復が期待できないため、虫歯の部分を削って白い樹脂（プラスチック）を詰めることで修復します。多くの場合、治療は一回で完了します。治療後はフッ素塗布や歯の溝を埋めるシーラント処置、正しい歯磨き方法の指導などを行い、虫歯の予防に努めます。
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C2
象牙質まで虫歯が進行した状態-
【症状】虫歯が象牙質まで進行して、歯の表面が黒く見える状態です。見た目は小さくても、内部で虫歯が広がっている可能性があります。また、甘いものや冷たいものを口にすると痛みを感じることがあります。
【治療法】C1での白い樹脂（プラスチック）による修復では足りない場合、虫歯の部分を削って型取りを行い、その型を基に銀歯やセラミックなど、患者様により適した素材で作製した詰め物（インレー）を入れて修復します。この場合、治療には2〜3回の通院が必要です。
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C3
歯髄（神経）まで虫歯が進行した状態-
【症状】虫歯が歯の神経やその周辺まで進行しており、神経が炎症を起こしている状態です。ズキズキと強い痛みを感じることがあります。
【治療法】まずは神経を取り除く「根管治療」によって、感染した神経を除去して空いた穴を洗浄・消毒する必要があります。通常1回では完全に清潔にならないため、数回の通院が必要となることが多いです。そして神経がなくなった歯は再び感染しやすいため、薬剤を詰めて密閉します。そこに歯の土台を立て、その上に被せ物（クラウン）を装着して治療完了です。C2での詰め物と同様、患者様により適した素材を選んで作製します。
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C4
さらに進行し、歯髄が死んでしまった状態-
【症状】虫歯がさらに進行して神経が死んでしまうと、痛みは感じなくなりますが、歯の根の先に膿がたまることがあります。この状態が続くと、周囲の歯に悪影響を及ぼす可能性があり、抜歯が必要になる場合があります。
【治療法】C3と同様に根管治療を行って被せ物を装着する場合と、抜歯を行う場合とがあります。抜歯後は入れ歯やブリッジなど、いくつかの治療方法から選択することができます。
根管治療を安全に行うための
精密機器
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伊丹駅の歯医者 ハピカ歯科クリニックでは、歯や神経を可能な限り保存しながら精密な根管治療を行うために、高度な医療機器を取り揃えています。
視野を肉眼の20.4倍まで拡大して患部の細部まで鮮明に確認できる「マイクロスコープ」をはじめ、根管内の汚染物質を除去しながら根管の形を整える「根管拡大装置」、複雑な形の根管内で精細な治療を可能とする先端器具「NiTiファイル」などを使用しています。
また根管治療後に空いた穴を充填する際に使用する薬剤「MTAセメント」や、治療中に患部への細菌侵入を防止するゴム製シート「ラバーダム」を活用することで、根管治療の精度と成功率を高めています。
- 痛くなくなった虫歯には要注意！
- C3やC4の状態では根管治療が必要ですが、神経を取り除いたからといって虫歯が再発しないわけではありません。一度神経を取った歯でも、再度根管内で細菌感染を起こすことがあります。これを放置すると、根の先にまで感染が広がり、骨に炎症を引き起こすことがあります。酷くなると再治療が困難となり、最終的には抜歯しか選択肢がなくなるケースも…。
最悪の事態を避けるためにも、虫歯の兆候があれば早期に歯科医院で治療を受けましょう。定期メンテナンスで早期発見に努め、虫歯を防ぐための予防ケアをしっかり行うことが重要です。伊丹駅の歯医者 ハピカ歯科クリニックへぜひご相談ください。
よくある質問
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歯磨きしてるのに、虫歯ができるのですか？
歯磨きをしても、ご自身でしっかりと磨けているかどうかはなかなか分からず、磨き残しから虫歯になってしまう可能性が高いです。歯科医師や歯科衛生士にしっかり磨けているかどうかの確認をしてもらいましょう。 虫歯の原因というのは歯ブラシだけでは除去できないので、しっかり歯科衛生士さんに管理してもらうことが大事です。
院長
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被せ物や詰め物をした歯も虫歯になりますか？
表面の部分は人口のものなので虫歯にはなりませんが、土台となる部分はご自身の歯なのでケア次第ではそこから虫歯になる可能性があります。検診をしていないと根元のところが気づかない間に虫歯になることもあります。
院長
